マッサージ日本以外で受けたマッサージについて書いていきたいと思います。一部2005年1月の日記から転記します。 ドイツで「マッサージ」と聞くと 男性御用達ネオン街のマッサージ と相場が決まっているそうです。 ●ブタペストの温泉内のマッサージ 2003年の5月に行きました。 温泉は水着着用ですが、マッサージの時は上半身が裸になるようにします。 担当は男性でした(女性もいます)。 最初は、全体をほぐすように軽くマッサージをします。 それから、マッサージオイルを使って背中を一通りマッサージしてくれるのですが、肩がとても凝っていて、担当の人も酷い凝りに驚いていました。腰の方もお願いしたかったのですが、時間的に無理だったので、肩を中心にほぐしてもらいました。 ベルリンに引っ越してから、おそらく緊張と5月でも雪が降る時があり寒かったので、肩に力が入って凝りが酷くなっていたのだと思います。 短時間なので、表面をほぐすくらいしかできなかったと思いますが、それでもちょっとすっきりしました。 相方はずっと側で見ていたので、「相方もしてもらったら?」と言うと、以外にも応じました。 でも・・・私がする以外のマッサージは初体験の相方。 ちょっと触っただけでくすぐったがり、ほとんどできませんでした。 だったらその権利を私に譲って残りの時間マッサージして! と思ったのは言うまでもありません。 ●ベルリンにある某女性専用フィトネスクラブJ Cに中国人がマッサージか鍼をする所を知らないか聞いたところ、今知らないけど、通っているフィットネスクラブにマッサージがあり、メンバーでなくても利用できるはずだから試してみれば?と勧められたので行ってみました。 料金は忘れましたが、回数券を扱っていました。 予約制です。 コースは2コース。 背中 胸から上 の選択です。私は背中にしました。 うろ覚えですが、半々もいいと言っていたような気がします。でも、時間が短かった(確認します)ので、その時は意味がないと思いました。 上半身裸になり、マッサージを受けます。 治療目的のようなマッサージというよりは、リラクゼーションのマッサージでした。 BGMが流れ、マッサージオイルを使ってマッサージをするので、リラックスできました。 ●タイ式マッサージ どうしてもマッサージを受けたくて相方に「マッサージに行きたい」と言った時、相方がフリーズしたのを思い出します。 そして、「日本のようなマッサージはないです」 きっぱりと言い切りましたが、そんなことはありません。街ブラ中に、タイマッサージのお店を見つけました。 日本語でツボの名称を書いてあるポスターを貼ってあったからすぐに分かったのでした。念の為確認兼、相方に「普通のマッサージがあるよ」と教えるために、一度下見に行きました。 でも、多くのドイツ人は相方のように思っているんでしょうか? ・2005年2月現在、お気に入りのマッサージです。 私は学生の頃スポーツをしていたので、鍼治療、整体、柔道整復師の所等に通うことが多かったせいか、痛キモ系に慣れています。 マッサージ慣れしていないドイツでの商売ですので、強さの調節は言えばしてもらえます。 月・水・金曜日はハッピーアワーらしく、終日1時間31ユーロ、フットマッサージは1時間26ユーロです。フットマッサージはまだ受けたことがありません。 予約なしでも問題ないと思いますが、初回飛込みで行った時、今人がいないから後でまた来てほしいと言われ、外で2時間位時間を潰しました。 予約した方が無難ですが、人が常駐していない(マッサージ中だと電話に出る人がいない)ので電話が通じにくいことがあります。 何度かけても通じなかったので、直接お店に行って予約したこともあります。 担当の指名ができます。 私が知っている範囲では、タイ人男性1人、女性2人、ドイツ人男性1人のマッサージ師がいます。 パンツのみになるので、やはり恥ずかしいです。 入口、受付。マッサージルームと至る所に 「Keine Erotik」 エロティックではない、いかがわしいマッサージではないと書いてあります。 エロティックではないですが、パンツ(下着)のみの着用でのマッサージです。 背中、足にオイルを塗るためと説明を受けました。 薄いカーテン1枚でベットの部分だけ仕切ってあります。 足の方が通路になっているのですが、通路側にはカーテンがありません。 奥のベットでマッサージを受ける人は、ベットが丸見えの中通路を通ります。 別室は、ベットが3台並んでいますが、なんと仕切りがなく、しかも1回の歩道側なので、歩行者から(隙間から)見えそうで、近くの2階の部屋から見えるのではないか?とヒヤヒヤします。 ベットに案内され、服を脱いでいる間にお茶を出してくれます。 頃合を見計らって、担当者(今まではベットに案内する人=お茶を持って来てくれた人=担当者です)が来ます。 何も言わなかったら、全身一通りしてくれます。 濡れタオル(お湯)で背中を温めた後、マッサージ。 脚、足の裏を濡れタオル(お湯)で温めた後、マッサージ。 腕をマッサージ。 背中にマッサージオイルを塗って仕上げのマッサージ。 ここで、バスタオルで隠してくれて(本当に隠れているかは疑問ですが)仰向けになります。 バスタオルをかけてくれます。 腕、手、頭、目の周り等のマッサージ。 (時にはお腹)股関節、脚のマッサージ あぐらをかいて座り頭、肩、背中を見て症状にあったマッサージ等をします 最後にトントンと腰から頭にかけて両手で叩いていって終了です。 肘を使ってグリグリっとしたりするので痛いです。 ドイツ人男性マッサージ師は、最初にどこが痛いか質問しました。 私はこの人のマッサージが合わなかったようで、夕方に受けたのですが、その日の夜のうちからもみ返しが来て辛かったです。 整体のような骨をポキポキッというのもなかったです。 タイ人男性マッサージ師は特に質問もせずに始めました。 ドイツ語はあまりしゃべらないようです。 この人は例のボキボキッをします。 肘でグリグリもありますが、ツボを親指で指圧します。 もみ返しもなく良かったので、この人を指名することにしました。 2005年2月の時点では、この男性の他はタイ人女性1人しかいないようで、しかもその人は「予約がいつもいっぱい」と無理そうだったのですが、2006年2月現在、新しい人が入って来ているようなので、指名している人が休暇中に、お願いしてみようと思っています。 1回目受けた後、私が日本人と分かると、その人のマッサージの先生の奥さんが日本人だったそうで、「おはよう」「元気」「痛い」など知っている言葉を私に教えてくれました。 2回目は、首の寝違えたような痛さが10日経っても治らず、左を向くのが難しかったので、その旨自分から言いました。 そうすると、肩、首を重点的にしてくれたので、マッサージ前より左を向けるようになりました。 あぐらをかく時などは日本語で「あぐら」とか知ってる言葉を使ってくれました。 日本のマッサージのように、アドバイスをくれたり、マッサージをしてどこが悪いと思ったとか言いません。 質問しましたが、へなちょこドイツ語なので質問を理解してもらえませんでした。 腰が痛くて行った時は「○がかなり固くなっている」と教えてくれたので、回数を重ねていくと会話が増えてくるかもしれませんね。 このお店のほかにも「タイ式マッサージ」という看板を目にすることが多くなりました。 ・タイ式マッサージ2 ここは2人一組でマッサージをしてくれます。 私が知っている範囲では、タイ人女性3人、ドイツ人男性が1人います。 基本的に予約制ですが、初回は(電話のドイツ語は更に難しいので)質問をしにお店へ行ったところ、今なら予約なしでも良いと言われたので、お願いしました。 時間は30分、60分、90分とあり、お得な時間や日はありません。 フットマッサージもあります(私はまだ受けたことがありません) 部屋は個室です。 マッサージをする前に要望を聞かれます。特に問題がいない場合は体をほぐすように全体的にしてくれます。 内臓系、例えば「肝臓が疲れている」などにも対応してくれるそうです。 部屋に案内された後、生姜茶を持って来てくれます。 ここもパンツ一丁になります。 メインの人が背中からマッサージを始めます。 今まで2回行きましたが、2回ともメインの人は主に肘でグリグリするので痛いです。痛いと言えば加減してくれるのかもしれません。 もう一人の人は、足をマッサージします。メインの人が足のマッサージを始めたら、もう一人の人は肩や腕のマッサージをしてくれます。 ジャンル別一覧
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